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2012年9月9日(日)インド-コルカタでの出来事。

初めてのインド

2012年9月、初めてインドに行きました。

海外に行くのは、2回でしたが自由に行動でき、誰も守ってくれない旅というのは初めてでした。

そこで、今思うとものすごく危険なことをしていたなあと思うので、みなさんが同じ目に会わないようにここに記します。

2012年9月9日(日)インド-コルカタでの出来事

サダルストリートで

サダルストリート(Sudder Street)は、インドのコルカタにある通りの名前。格安旅行者やバックパッカー向けの安宿やゲストハウスなどが軒を連ね、レストランやネットカフェ、旅行者のための両替所、土産物屋、旅行代理店などがある。市のメインストリートであるチョーロンギー通りにあるインド博物館 (Indian Museum) から近い。

Wikipedia

サダルストリートの道路で、子どもたちが遊んでいた。
見ていると子どもたちがたくさん集まってくる。どわーっと。
子どもたちと遊んでいると、急にインド人の男性2人が話しかけてきた。

日本語を話し日本に友達がいると言い張るインド人

初めは英語で話しかけてきたので、話してみると、途中から日本語で話すようになった。
話しを聞くと、日本に行った事があるそうで、カトウ(仮名)という日本人の友達がいるという。

そして東京の有名な地名を早口言葉のように話し、去年日本に行ったという話しをしてくる。

「チャイを飲みに行こう。」

その二人組は、バイクを借りてバラナシから遊びにきたらしい。

チャイを近くに飲みに行こうと言われ、無視していたが、結局バイクに乗って行くことに。

バイクは3人乗りでヘルメットなしだった。

近くのお店につくと、チャイを奢ってくれた。

そのあと、インドのローカルエリアに連れて行くからバイクに乗れと言われ、また疑いながらも行くことに。

 「奢るからボートに乗らないか」

ローカルエリアをぶらぶらしたあと、川へ行った。

俺が奢るからボートに乗ろう、という提案になぜか乗ってしまう。

「ビリヤニを食べに行こう」

その後、お昼御飯を一緒に食べに行く事に。

食事は、インドでは高級な料理であるマトンビリヤニを食べることに。

チャイと船代を奢ってもらってバイクにも載せてくれたから、奢ってあげることに。
詳しく覚えていないが、自然な感じで僕らに奢らせようとしてきた。

「注文した服を取りに行く。」

昼ごはんを一緒に食べ終わると、彼らが「注文していた服を取りにいきたいから一緒に行こう」と言う。

2階で彼らが注文していた服が届くのを待っていると、またそこのお店のインド人が出てきた。

 

「日本に長く住んでいて、免許も持っている。」

最初は英語で話していたが、急にかなり上手な日本語を話し始めた。

「日本のIBM(仮)で働いている。日本には長く住んでいて運転免許書も持っている。」

といい、免許書を見せてきた。その人は布を買いにきたらしい。

「みんなで買ったら安くなるよ。」

「多くかったら安くなるからみんなで布を買うことにしよう。最終的に買わなくてもいいから。」とIBMの彼は言う。

さらに「何か買うとき、物を見て、値段を聞いて安い!と言うとクオリティの高いものを出してくれないからダメだ。値段は最後に聞くものだ。」と言って、店の人に布を出させ、「もっとクオリティの高いものを出せ」「もっとクオリティの高いものを出せ」という。

そして、なんとなく自分でもわかるくらい肌触りの良い布が出てきた。どうやらシルクの布らしい。

「この人たちは大学生だ!もっと安くしろ!!」

お店の人は、「一枚165ドル」と言うがIBMの人は「高すぎる。私たちは、こんなにも買うんだ。それにこの人たちは大学生だ。私は今後もこの店に通う。それを考えるとこの値段は高すぎる」という風に反論をした。

最終的に一枚60ドルになった。

それでも高い!って思ったけれど、あんな反論してもらったから買わなくてはならない状態になってしまった。

手元にお金が無かったので、一度ホテルにお金を取りに戻ることに。(なんでそこで逃げなかったのか、、、)

 

「日本語学校の先生になる。」

結局その布を買い、懲りずにインド人2人と15時に会う約束をしてお別れし、少しコルカタを観光して回った。

ある程度観光が終わると、彼らと再び合流し、チャイを飲んで少しお話をしてお別れをした。

彼は、日本語の勉強をしているらしく、日本語学校の先生になるらしい。

 

最後に

これは、僕が3年前、初めてインドに行った時に経験したことです。

何もなくて本当に良かった。無くしたのはお金だけで本当に良かった。

 

バイクに乗ったとき。船に乗ったとき。お店に入りインド人に囲まれたとき。

どこに危険があったかわからないですよね。

 

今では、明らかにわかるほど、怪しいポイント、危険な点がたくさんあった1日です。

 

人を信用することの難しさを感じた。初めてのインドでした。

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