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綿菓子はどうやってできるのか?

祭りの人気者「わたがし」はどうやってできるのだろうか。

ずっと疑問だったので、調べてみた。

 

どうやら物質の三態変化と遠心力によってできるらしい。

「三態変化」とは一つの物質が、個体・液体・気体に変化すること。

水は、液体ですが沸騰させると水蒸気に、冷凍すると氷になるというあれである。

 

それと同じで砂糖にも個体・液体・気体の状態がある。

砂糖が液体(アメ状)になる温度(融点)は大体180℃くらいらしい。

加熱して180℃をこえると液状になり、それより冷ますと個体に。

 

つまり綿菓子製造の原理は、回転する小さな穴の空いている筒の中にザラメを入れ下から加熱することで、180℃をこえ、液状になったザラメが遠心力によって非常に小さな穴から飛び出し、外気にさらされることで、180℃を下回り、糸状の砂糖の個体が出てくるという原理である。

それを棒で絡め取ると綿菓子の完成。

 

ちなみに綿菓子の原価は10円(ザラメ5円、棒5円)らしい。

先日、最後の安売りで1円玉10枚で買えたのも、納得できる。

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