いつまでも彼女ができない。なんでなのか。こんなに頑張っているのに。
「僕に足りないものはなんですか?」
それは、”危機感”だ。 でも、あなたに足りないのではない。
あなたの周囲の人たちに「危機感」が足りないのだ。
「僕の姉ちゃん」という漫画に出会う。
社会人1年生の弟と、三十路過ぎのベテランOLの姉。ひょんなことから始まったふたり暮らし。素直でおっとりとした弟と、しっかりもので頭の回転の早い姉。性別も性格も違うふたりは、仕事を終え帰宅した部屋で、今夜も会話を始めます。
そんな漫画と出会ったのは、眼科の待合室。ananという雑誌に連載されているのを見つけ、よし読んでみるか、と。
今回の会話の内容は、「弟になぜ彼女ができないのか」
足りないのは危機感だ。
弟は姉に尋ねるわけです。
「彼女ができないんだけど、僕になにが足りないのかな?」
頭の回転の早い姉は答えます。
「危機感が足りてない。」
そうか、まだ若いし、結婚も意識してないし彼女いなくてもそれなりに楽しいし、確かに危機感が足りないのか。
よくあるアドバイスだな、と思い読み進めると。
「そうではなくて、周りにいる人たちに危機感がないの!」
と姉がいうわけです。
誰かに取られるんじゃないか?という危機感をいだかない。
「周りの人に危機感がないってどういうこと?」
つまり、周りの人からすると、弟は確かにいいやつだけど、彼女が長い間いないし、チャラくもない。
当然モテているわけでもない。
そうすると、周りの人は「誰か他の女の子に先に取られてしまうのではないか?」という危機感をほとんど感じなくなるわけです。
モテる人はモテ続け、モテないやつはモテないまま。な理由がようやくわかりました。
確かに、納得です。
「じゃあ俺はどうすればいいんだ!」
という弟に対して。
「後10年くらい待てば、危機感で始めるんじゃない。」と姉は答えるわけです。
・・・。
最後に
モテないアピールをすればするほど、モテなくなるという結論に至りました。
僕の周りの人もそろそろ危機感持ってくださいネ。
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