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【再現答案】令和2年度(2020年度)事例Ⅳ 中小企業診断士第2次試験

令和2年度(2020年度)事例Ⅳ 再現答案

第1問

(設問1)

①優れているもの

棚卸資産回転率 3.91回

②劣っているもの

売上高営業利益率 2.15%
当座比率 28.74%

(設問2)

丁寧な顧客対応による費用増で収益性が低く、飲食事業の赤字を短期借入で賄い安全性が低いが、住宅事業が評判が高く効率性が高い。

第2問

(設問1)

(a)計算過程

当期の変動費率は、39÷60=0.65
この場合の損益分岐点売上高は、
S-0.65S-28=0
S=80[百万円]

70百万円を超えているため、70百万円を超えた分をXとすると
(70+X)-(70×0.65+X×0.6)-28=0
0.4X-24.5-28=0
X=8.75[百万円]

よって損益分岐点売上高は、70+8.75=78.75[百万円]

(b)計算した値

78.75[百万円]

(設問2)

(a)

(ⅰ)計算過程
<効果が出る場合>70%
X2年度からX5年度までのCFはそれぞれ、35-5=30[百万円]であり
X6年度のCFは、35+24-5=54[百万円]であるため、
正味現在価値は、30×(0.926+0.857+0.794+0.735)+54×0.681=136.134[百万円]

<効果が出ない場合>30%
X2年度からX3年度までのCFはそれぞれ、-5-5=-10[百万円]であり
X4年度のCFは、-5-5+28=18[百万円]であるため、-10×(0.926+0.857)+18×0.794=-3.538[百万円]

正味現在価値の期待値は、
136.134×0.7-3.538×0.3=94.2324[百万円]

(ⅱ)計算結果
94.23[百万円]

(b)

(ⅰ)計算過程
<順調な場合>40%
X2年度のCFは、25÷2=12.5[百万円] X3年度からX5年度のCFはそれぞれ、25[百万円]であり、
X6年度のCFは、25+27=52[百万円]であるため、

正味現在価値は、12.5×0.926+25×(0.857+0.794+0.735)+52×0.681-30×0.926=78.857[百万円]

<順調ではない場合>60%
正味現在価値は、(7.5-30)×0.926+15×(0.857+0.794+0.735)+42×0.681=43.557[百万円]

正味現在価値の期待値は、78.857×0.4+43.557×0.6=57.677[百万円]

(ⅱ)計算結果

57.68[百万円]

(c)最適な意思決定の番号

第3問

(設問1)

行うべき会計処理は、のれんを資産に計上し、会計処理を行うことである。

(設問2)

リスクは、①連結会計書類の作成や管理等の手間が発生すること②C社の企業文化が浸透するのに時間がかかること、である。

第4問

(設問1)

(a)戸建住宅事業の当期ROI

4.31%

(b)D社全体の当期ROI

2.55%

(設問2)

4.26%

(設問3)

(a)問題点

利益を増やしても評価されない場合がある事

(b)改善策

セグメント別の貢献利益で評価を行うこと

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